2011年3月30日

色々

3月11日以来
色んなことを考え過ぎて心身共に疲れて来た。

きっとそう言う人は少なくないはず。

なので、ここ数日は久しぶりに朝ヨガを再開し
少し、リラックス。

こうやって
ネットが使えたり、
世界中の友達とメールやskypeで連絡が取れたり、
とても便利な世の中。

けど、あの原子炉で作られた電力を使っていたんだと、
改めて実感し、猛省する。

東京では
節電で街の中が今までよりも暗く、静寂。

渋谷のスクランブル交差点では
今までは方々から聞こえて来ていた
電子音がなくなり、
その代わり、
人の話し声がザワザワと心地良く、
パリの町並みをふと思い出す。



やっと2日程前プルトニウムが検出されたと発表された。
その結果福島第一原発1〜4号機は廃炉するとのこと、
フランスやアメリカから原発専門家チームが救援に来るとのこと。
(福島第一原発の5,6号機は廃炉しないのか?と疑問や不安はまだまだあるけど…)

とにかく、地震から2週間以上経ち、やっとここまで来たかと。

もっと早くに真実を発表して救援を要請していたら、
被害はもう少し少なかったんじゃないかと、
やはり色んなことが腹立たしく感じる。

スリーマイル以上とか
チェルノブイリと同等だとか
色々語られてはいるけれど、

そんなことは後ですれば良い話しで、


『命』が大切なんだと
ただそれだけなんじゃないかな?



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誰かに対して不安や恐怖心を煽る訳ではなく、
冷静に自己判断して行きたいとそう思う。







2011年3月26日

コンサバティブかアバンギャルドか

東北で起きた地震後、

自分の立ち位置を考える

果たして

自分は

保守か前衛か?



被災地や被災者の方々のことを思えば
保守とかそう言うことではなく、
命の尊さや一日も早い復興を願うのみで、
その為に自分の出来ることは何なのか
考え前に進むこと、
それが
とても現実的な毎日。

…けれど、やはり、今はまだ、言葉が見付からない。

……………。



電力に頼る生活をしていたのも確か
そして、原発の事を知れば知る程
悔しくなるのも確か。

今回の震災で
日本が好きだ
東京が好きだ
そう深く感じて

だからこそ
原発はこれからの日本に
果たして本当に必要か考えさせられる。

14才のアイドルが捨て身を覚悟で
反原発への気持ちをブログに書いていたり、
故・平井憲夫さんの書かれた
原発とは?』と言う文献だったり

もっともっと知らないことは沢山あって
だからこそ
知った上で自分なりの考えを持つことを与えられたのだと
そう思う。


原発賛成であれ
原発反対であれ

今、やっと、話す時なのではないかとそう思う。


日本は素晴らしい国だけれど、
もっともっと
素晴らしくなれる国だと
そう思うから。

2011年3月18日

東北地方太平洋沖地震

先ず、この震災や津波により亡くなられた方に
心よりお悔やみを申し上げます。
そして被災地でまだ食べる物もなく寒い思いをされている方々が
一日も早く復興へと向かいますこと心よりお祈り申し上げます。
その為に自分が何が出来るのか考えながら
毎日過ごして行きたいと思います。



3月11日の地震発生以来、
毎日余震や原発事故の放射線の事が心配で
気が休まる暇はない。

けれど、私は15日から3日続けて撮影。
初日はこんな時に働いてて良いのだろうか?
と、少し戸惑いも感じたけれど
現場に立つとやはり元気が出る。

こんな時もどんな時も元気な私は働くことが
一番の復興へのアクションだと思う。

今、東京では不安から色んな情報が飛び交い
ガソリンや食料品の買い溜めで
静かなる……いや、大いなる二次災害が起こってる。

そしてそろそろツイッター上や身近な所で
お互いの意見を否定しあって討論もちらほら聞こえる。

皆、不安なんだと、そう感じる。

色んな人が居て色んな考えがあって
当たり前。
けれど、やはり、一週間近く経つと不安と疲労から
やり場のない感情がぐるぐると渦巻いて
誰かに当たってしまうんだろうと。

放射線が心配で東京から離れる人が居て
東北に住む家族が心配で会いに行く人が居て…

けれど、私は今こんな状況だからこそ
なるべくいつもと変わらず元気に働いていたいと思う。

東京が大好きだから、
日本が大好きだから。

Pour mes amis francais,
Merci de s'inquieter pour moi et sur le Japon.
Ca m'a fait vraiment plaisir
Je sais tres bien qu'ici ca ne va pas tres bien pour l'instant.
Mais, je pense que c'est jusutement pour ca
qu'il faut travailler pour les gens qui vas bien.
Parcequ'on aime le Japon !
Il ne faut pas s'arreter maintenant.

Aujourd'hui,il faisait tres beau sur Tokyo.
Demain aussi, il vas faire beau peut-etre.

Un jour, on se verra en France ou au Japon !