2011年2月26日

絶対…




『絶対』なんて存在しない

けれどこの街ではそれを探してしまう……

TOKYOって凄いな

浮草







ゆらゆらと浮草の様に過ぎる日々

私の望んだ人生って果たしてこんなだったかな?

いや、こんなだったからゆらゆらと生きていけるのだろうな。













2011年2月9日

予感

この5日間は撮影の毎日が続いて、今日一段落。
夕方ラボに行き、色々と作業なりして話し終えると、
プツっと張り詰めていた気持ちが途切れそうになり、
一瞬、椅子から立ち上がれなくなりそうになった。
『風邪引かない様に気を付けて下さいね』と言われ、
ヨシ、家まで歩いて帰ろうと決意。
大凡、40分位掛かる道程。
歩いているとどんどん元気を取り戻し、
家に辿り着いた頃は、ナチュラルハイ状態。

もの凄く空腹なんだけど
ヘルシーな蒸し物を頂き、
たまにはテレビをと観てみたり、
読書なんてしてみたりと
ゆったりまったりした時間を堪能し、
眠気を感じ、早々に布団へ潜り込んだ。

体の疲れをどっぷりと感じ、
このまま眠りにつくのかと思いきや、
急に胸が
ドキドキ、ワクワクとした高揚感で溢れ出した。

何か新しいことが始まる予感がする。
そして新しい一歩を踏み出したい気持ちが込み上げて来た。

やりたいことは沢山ある。
けれどそれが形にはまだ出来ていなく、
そろそろ時期が来たのかと
そんな気分。

疲労感が心地良く
そこに少しアルコールが加わり、
明日に向けてそろそろ寝ようかと思うけれど、
まだ眠れなさそうなくらいハイテンション。

思い付く限りのこれからやりたいことを
書き留めてみるとします。

一応の所、おやすみなさいzzz...

2011年2月7日

『ヘヴンズ ストーリー』



映画『ヘヴンズストーリー』(瀬々敬久監督)を先日映画館で観て来た。

観る前は予告編と4時間38分と大変長く、良い映画で、
きっと私は好きだと思うと言われた位の知識だった。
(映画を一本観るには十分の要素だけど…)

観終わった後の感想は、
ただただ、凄い作品を観れたことに心が震え、
何とも言えない感動が込み上げて来た。

そして数日たってやっと断片的ではあるけれど
感情が言葉として体中に浸透してきて、
この映画は一人一人の人生そのもので
善と悪は紙一重に存在し、
そこへ一歩踏み出すか踏み出さないかで
物事は大きく変わって来るのだと。

なんと言うか、
ストーリーの中には沢山の殺人や復習と言った感情が出て来るのだけれど、
同じく問いかけの様に
一つの殺人に対する加害者と被害者のその後は?
復習の復習は?
と言った言葉が繰り返され
犯罪の善悪を通り越したその先にある感情が丁寧に描かれていた。

私の心の中に眠っていた(閉ざしていた)感情を揺さぶり起こしてくれた様に感じる。

勿論、殺人は犯罪で、悪であり、
そもそも殺人を考えたこと等ないのだけれど、
なんと言うか、この映画では
きっと、殺人が『悪』の一つの例題として取り上げられていて
その上で、その先にある感情を考えさせてくれるんだと。

ここまで優しく、愛をもって
『生きるとは?』
という問いかけを考えさせてくれる映画を観たのは
初めてではないかと言うくらい、素晴らしい映画でした。


瀬々監督×中原昌也さんの対談も面白かったので是非。


そして、きっと瀬々監督だからこそかも知れないけれど、
こんなに沢山の素晴らしい役者さんが
日本には居るのだと言うことにも感動しました。


瀬々監督、
これからの作品も楽しみにしていますが、
このヘヴンズストーリーが一人でも多くの人に観てもらえることを
心より願っています。
本当に素晴らしい作品をありがとうございます。

展覧会のお礼





先日の女流クリエイター博覧会では短い期間だったとは言え
沢山の方にお越しいただき、本当にありがとうございました。

イラストレーターの方や他の写真家の方達と一緒に
展覧会を開く機会は稀で、
ましてや面識のない方達とご一緒するのは
どんなことなのかと参加する私でさえも
始まるまでは想像出来ていませんでした。

けど、並んだ作品を観て廻ると、
狭いスペースではあるけれど
個々の個性が凝縮された世界を垣間みることが出来
見応えのある展示になったのではないかな?
と自負しております。

また何か開催する時はお知らせしますので
その時もまた観に入らして下さいね。
よろしくお願い致します。