2010年9月27日

En Taxi

ゆらゆらとネオンの光が眩い。
夜のタクシーは酔っている時に乗ることが常だからか妖艶。

この世界に全てをゆだねたい。


先日、親友からこれ良い曲だよと教えてもらった
中村中の『友達の詩』。
とても深いよコレ。

フランスから戻った時に
邦楽を聴いて、『あ、分かる』って感じた。
それはただ言語が分かるとかではなく、
やはり性格や好みって生まれ育った環境で
形成されてるんだなと。

いくら私がハタチからの多感な4年間を
フランスで過ごしたとは言っても、
やはりベースが日本にあって、
どうしても相容れないなとどこかで感じていた。

だからか、
日本に戻ってのその感情はとてもスッと入って来た。



…明日は早朝に起きなきゃいけなくて、
もう4時間しか寝れないけど、
何だか眠れなくて。


そう言えば、愛猫ティティの手術、
一応は無事終了したと。

これから先の心配もあるけど、
一先ずは良かった。


…そろそろ寝ます。

ボンニュイzzz...

2010年9月26日

快晴

今日は久しぶりに穏やかな日曜日。
結局、実家への帰省は断念し、
ただただ、愛猫ティティの無事を祈ることにした。

暗室作業、撮影準備、
諸々やらなきゃいけないことは沢山あるし、
まぁ、帰ってる時間はないってのが現実で。

しかし、気持ちの良い晴天。

ちょっとばかり外出して、
仕事以外の買い物でもしたいな。


2010年9月25日

切ない夜

愛猫ティティが明日急遽手術することになった。

高齢だしまだ体力も回復していない中の麻酔、
耐えられるかとても不安。

明後日が撮影で早朝からだから
明日帰省しても日帰りになってしまう。

けど、もし万が一の事を考えると居ても立っても居られない。

明日、帰るか否かはまだ決められないけど、
今はただただティティ自身の生きるという気持ちを
信じて祈るしかない。


やり場のない感情を何処か公の場で発したくて。


2010年9月23日

暗室

カラープリントの場合、
ほんの一瞬全暗室での作業になるのだけど、
明かりを点けずにその暗闇に溶け込んでしまいたいと
そう思うことが時々ある。

今、まさにそう感じたのでこの感情を書き留めておこうと。

写真は目に見えるものを撮っている所もあるので
こうして全く何も見えない暗闇の世界にいると
目に見えるものって何てチッポケなんだろうかと思わされる。

だからこそ写真は目に見えるその先を感じていなければなと。


ではまた暗室に戻るとします。

チェコグラス


誕生日にとプレゼントしてもらったチェコ土産のチェコグラス
大事にし過ぎていてまだ使ってなかったのですが、
箱から出して水を注いでみました。
いつもより美味しく感じるのは気のせいではなく、
ガラスの口当たりも味に影響するんだなと発見しました。

最近はツイッターばかりだったのですが、
少しブログの方に専念してみようと
ちょっとの間ツイッターは小休止してみます。

今日は久しぶりに暗室にこもって黙々と自分と向き合ってます。

改めて言うのも何ですが、写真て凄いですよね。
何年も撮り続けても同じ写真は二枚と無くて、
色んな感情が交錯して存在しているんです。

今日の雨は、心地良く外に向かって何枚もシャッターをきりました。
その写真はまた機会があれば。

パブロカザルスの鳥の歌を聞きながら。

2010年9月17日

奇跡

先日のブログで愛猫のティティが去ったとお知らせしましたが、
実は奇跡的に戻って来たんです。
お騒がせしてご心配頂いた方々、本当に申し訳ありませんでした。

高齢と持病も持ち合わせ、居なくなって一週間が経っていたので、
本当に本当にもう戻ってこないものだと思い込み
悲しみに明け暮れていたのですが、
もしかすると私や母の悲しむ気持ちが届いたのか
もしくは昨年他界した父が送り戻してくれたのか
奇跡的にティティが戻って来てくれたんです。

仕事も一段落していた事もあり、
一足飛びに実家へ帰省し、
ずっと側に寄り添っていました。

戻って直ぐは痩せ細って水しか口にしなかったのですが、
母の報告によると、
やっと普通のキャットフード(缶カン)も食べるまで回復して来たと。

こんな事ってあるんですね。

一度はあちらの世界へ行ってしまったと思い込んだ事に謝罪、
戻って来てくれてありがとうとの感謝の気持ちをティティへ。


2010年9月6日

Mon amour Ti-Ti




愛猫のティティ、さよならも言わずに去って行った。

バイバイ、ティティ。

Merci pour le temps que tu m'a donne...